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山下次郎 関西営業所 石材事業部 設計課

高尾石材に入社する前は、県外の設計事務所に勤めていました。小豆島出身ということもあり、いつかは島に帰りたいと思っていたので訪れたハローワークで設計の求人を見つけたときには嬉しく、すぐに応募させていただきました。入社してからは、建築石材の施工図や作図に携わっていますが、図面を見た現場の監督さんや職人さんがわかりやすい図面を引くことを心がけて仕事に取り組んでいます。山下さんの図面はわかりやすくて、施行がしやすいよ。なんて褒めてもらえるとやりがいに繋がります。
高尾石材に勤めて良かったところは、業務をしっかりこなしていれば、あまり細かいことは言われないことです。島の人のおおらかさが、仕事にも出ているのかなと思います。でも、決して納期を守らないわけでも、手を抜いたりすることはありませんよ。休みの日は家族と過ごすことが多いです。特に夏場は海に囲まれているので子供も楽しくのびのびと遊べる環境にあるのがいいですね。転職前に比べると心にゆとりができたように思います。

藤田 精 本社 生産事業部

高尾石材に入社しようと思ったきっかけは、子供の頃から「石」という素材が好きだったことです。現在は石を手加工で仕上げる仕事と、工場全体の生産管理を任されていますが、やはり現場で石を触っている方が楽しいですね。石を大切に扱うこと。そしてスピーディーに美しい仕事をするということ。この2つを疎かにすると石職人としては成長できないと戒めて仕事に取り組んでいます。
この仕事に就いて良かったと思うことは、お客さまの要望にあった綺麗な製品を納めて喜んでいただいたときですね。一生懸命に作った製品を褒めていただけると職人冥利につきます。また、いろいろな石に関われるので勉強にもなりますし、石を研究することができるもの楽しみです。休日には中・近世の石加工の技術を研究しているのですが、昔から伝わる技術を後世に残すのも石に携わっている私の大切な仕事だと思っています。また、今は石材の仕事に就く若い人が減ってきていますので、次の世代の職人を育てることも使命だと思い、日々の仕事に取り組んでいます。

圓山大輝 本社 総務部

私は、地元の高校を卒業して新卒で高尾石材に入社しました。学校での就職斡旋で石の仕事も面白そうだと単純に思ったのがきっかけでしたが、就職してから感じたことは硬い石を様々な形に加工する石の仕事は奥が深く、興味深い仕事だということです。とはいうものの、今は現場ではなく、製品の見積もりを作ったり、納品書や請求書の発行を行う事務の仕事をしています。しかし、石への知識や技術への理解がなければできない仕事ですので、毎日が勉強です。また、営業や設計、工場との連絡を密にしなければミスにつながるので、各部署と日頃からコミュニケーションをとることは大切だと心がけています。
この職業に就いて良かったことは、見積もりをした物件が決まり、仕事になったときは本当に嬉しいです。逆に辛いことは、石を運んだりすることもあるので、現場で力仕事をしないといけないことですが石が重いのは当たり前なので仕方ないですね。でも、困ったり、悩んだり、自分ではどうしようもないときは上司や先輩たちが優しく助けてくれ、ファミリー的で居心地がよく働きやすい職場だと感じています。

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