わが社では瀬戸内の島々から直接石を買い付けて、小豆島にある自社工場に搬送。
さまざまなニューズに合わせ、切断から研磨、施工に至るまで一貫して行っています。

  • 1搬送

    小豆島をはじめ、瀬戸内の島々の丁場から切り出された「原石」を、船やトラックを使って輸送します。原石は大きいもので4㎥ほどあり、その重さは約10tもあります。搬送されてきた原石は、搬送用の港に隣接したヤードで保管されます。

  • 2保管

    弊社では小豆島内に原石をストックするための専用ヤードがあり、国内外の様々な石を保管しています。実際にストックされている石をお客様に直接見ていただけることから、石のショールーム的役割も果たしています。また、本社工場周辺にも様々な石が保管されています。

  • 3切断

    ストックヤードで保管された石は、本社工場へ送られ、切断機を利用して、使用するサイズにまで切断されます。弊社では、国内において数少ない120インチワイヤーソーを完備している他、88インチ、72インチ、50インチなど、様々なワイヤーソーを揃え、切断の効率アップを図ることでお客さまにより早く製品をお届けするよう努めています。

  • 4仕上げ

    切断された石はお客さまのご要望に沿って、石に艶をだす本磨きや水磨きなどの研磨仕上げ。そして、ビシャンや三枚刃、ノミなどを使って石本来の風合いに職人の技と道具でさらに豊かな表情を作り出す手仕上げ、ブラストやバーナーなどを使った様々な仕上げ方法で製品化します。

  • 5梱包・出荷

    仕上げられた製品は、すべて検査を行なった上で梱包・出荷しています。石を載せるパレットはサイズの大きさや重量などで使い分けています。また、パレットは搬入先から回収し、繰り返し使用することで環境やコスト削減にも配慮しています。

  • 6施工

    工事現場に搬入された製品は、石職人によって1枚ずつ丁寧に施工されます。現場では、熟練の職人が安全な施工を心がけ、迅速に美しい施工に尽力しています。